気候影響ウェビナーシリーズ 第2弾|暑熱と大雨 気候変動で高まる災害リスク(2023年7月19日)

気候変動が背景にあるともされる極端な気象現象のうち、日本で最も懸念されるのが暑熱と大雨です。本ウェビナーでは、関連分野の第一線で活躍されている研究者をお招きし、科学的根拠(イベント・アトリビューション*)に基づいて日本における極端現象の頻度と強度の高まり、及び、これらの気象現象による災害リスクの問題を解説いただきます。

また、世界的な視点でイベント・アトリビューション(EA)研究の重要性を理解するため、海外の気候変動報道においてEAがどのように活用されているのか、お話をうかがいます。

今年も各地で猛暑日や記録的な大雨が報告されていますが、今夏は特にエルニーニョの発生と重なり、極端な気象現象による災害リスクの懸念が高まっています。極端現象(異常気象)について正しく報道する準備として、お役立てください。

*イベント・アトリビューション(EA):気候変動と極端な気象現象の関係性についての研究

♦ こんな人におすすめ
 異常気象や極端現象をカバーする報道関係者
 熱中症や豪雨などの気象災害をカバーする報道関係者
 極端現象と気候変動との関係について科学的根拠を理解しておきたい報道関係者
 自治体などの気象/災害リスク担当(気象防災アドバイザーなど)

◼️参加申込先:https://bit.ly/230719-cdj-wb2

開催概要】

日時:2023年7月19日(水)6:00 〜 7:15pm(日本時間)
主催:一般社団法人クライメート・ダイアログ/GSCC Japan
後援:国連広報センター
形式:オンライン(Zoom、録画あり)
対象:報道関係者、気象/災害リスク担当者(自治体や気象防災アドバイザーなど)
言語:日本語&英語(同時通訳あり)

【登壇者(敬称略)】

今田 由紀子
東京大学大気海洋研究所 准教授(気候変動と極端現象)

竹見   哲也
京都大学防災研究所 教授(極端現象と災害リスク)

フリーデリケ・オットー(Friederike Otto)
インペリアル・カレッジ・ロンドン 上級講師/ワールド・ウェザー・アトリビューション(WWA)共同設立者

◼️参加申込先:https://bit.ly/230719-cdj-wb2